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東京学芸大学附属国際中等教育学校 東京都 練馬区

総合評価7.47

総合評価7.47


東京都練馬区東大泉五丁目22番1号

学校の特徴

  • 生徒の約40%を帰国生徒または外国生の生徒であ理、特色ある外国語教育や国際理解教育を積極的に進める
  • IBのディプロマプログラムの認定校である
  • 国際バカロレア機構が提供する「中等教育プログラム」MYPを実施

基本情報

男女共学校
系列校中学校, 高等学校
グローバル・英語に特化したコースの有無無し
コース名
  • クラスは分かれないが、DPを取得する生徒はDPプログラムの授業では別学習となる

グローバル環境・多様性

帰国生の割合20%以上
認定IB, ユネスコ, その他
ネイティブティーチャーの人数記載なし
留学:ターム留学以上の割合記載なし
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)
  • St. John’s College(男子校)、Sacred Heart Girls’ College(女子校)へ毎夏短期留学(約1ヶ月間)を2011年より派遣実施。現地ではホームステイをしながら学校に通い、通常の授業を受ける
第二外国語選択:クラスの有無必須
第二外国語選択:言語の種類フランス語, 中国語, スペイン語, ドイツ語, 韓国語
異文化理解

英語教育

英語授業数 6
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容
  • Coreクラス
  • Advancedクラス:英語圏の同年齢層等のレベル
英語取り出し授業無し
英語授業のうちオールイングリッシュ授業50%未満
他教科を英語で学習する授業の有無有り
他教科を英語で学習する授業の有無:内容
  • 中学1年〜3年生の「総合的な学習の時間」のうちの一部を「Learning in English」「イマージョン(3年)」とし、英語による授業を行う。「Learning in English」は、国際理解、環境、福祉などの教科横断的・総合的なテーマについて英語を用いて考察していく科目、「イマージョン」は、社会、数学、理科、美術等の内容について英語を用いて考察していく科目である
  • 高校1年〜3年生は、社会・数学・理解についての一部または全部を英語で学習することが選択可能
英語授業の工夫
  • ホリスティックな学び:多様なトピックや重要概念を広く深く取り扱いながら、課題追究力、批判的思考力、社会とリンクさせ学ぶ力を養う
  • コミュニケーション:学習言語としての英語力を高めるとともに、効果的に伝える力、多角的に議論する力を伸ばす
  • 多文化理解:さまざまな知識や情報を吸収し、実施・体験することを通して、多様な価値観やものの考え方の理解を深める
  • 単元ごとの振り返りと学びをつなげていくために、個々人にReport Cardを作成・配布する
  • スピーチや即興会話などのスピーキングテストや発音テストの実施
  • 多読活動を実施
  • 英語で教科的内容を取り扱うラーニング・イン・イングリッシュ(LE)、イマ―ジョン授業を受けることができる。英語を使った高度なディスカッションができることを目指す
帰国生向け補習取り出し授業
帰国生向け補習:内容
  • JSL(Japanese as a Second Language):日本語を母語としていない生徒を対象にしている。海外での経験が長いなど、日本語を使う上で不安がある生徒、日本語で授業を受けたことがない生徒(*留学生を含む)は、他の生徒と同じクラスで授業を受けながら、放課後の時間を利用し、授業の理解を深めるための日本語学習サポートを受けることができる

先進的教育

教育アプローチ
  1. 学習領域「国際教養」の設定:「グローバルスタンダードの教育」である国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP) の考えをもとに、国際理解・人間理解・理数探究という3つの柱で構成される、6年一貫教育の中で実施するカリキュラム
  2. 「課題解決学習」の重視:すべての教科・科目においてIBの趣旨に基づいた学習を行う
  3. 少人数・習熟度別の英語教育
  4. 海外教育体験生徒へのケア
  5. MYPの実施:英語を使った高度なディスカッションができることを目指す
  6. DPの実施:IBディプロマプログラム(DP)の認定校である
  7. ユネスコスクール加盟校:世界中の学校と交流し、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指す
キャリア教育
  • ジュニアインターンシップ(中2):様々な事業所での職場体験。「学術・芸術」「教育」「社会貢献」「専門職」「医療・薬科」「福祉・公共」「サービス」の7つのカテゴリーから選択
  • キャリアエデュケーション・ワークショップ(中1、2):多様な職種・業種の方々に講師として来校いただき、話を伺う
  • 校内大学模擬講義(4、5年):大学で実際に行われている授業や研究活動の体験
  • 海外大学説明会
ICT教育・STEM教育ICT環境+実験室やゼミ有り
ICT教育・STEM教育:内容
  • 3年生では沖縄で、4年生では筑波学園都市を中心とした研究施設等で、サイエンスフィールドワークを実施。フィールド調査を実際に体験することで、その意義や手法を身に付けるとともに、学校での理科の学びが最先端の科学研究とどのようにつながっているのかを学習する
ディスカッションの機会
  • ISSチャレンジ:生徒個人およびグループによる独自の研究活動(課題研究)の奨励を目的とした、校内での課題研究コンテスト。全生徒が任意で参加でき、1年間かけて取り組む。ファイナリストは3年生以上の全生徒の前で研究発表し、外部評価委員を加えた審査のもと、最優秀者などが決定する
探究型学習の授業の割合50%以上
探究型学習の授業:内容
  • MYPにおけるパーソナル・プロジェクト(Personal Project)の実施:MYP最終学年に取り組むMYPの集大成のプロジェクト。自分選んだ創造的で革新的なゴールを達成するために、これまで様々な教科で学んだことやATLスキル(Approach to Learning、学習のアプローチ)を活用する

<国際教養の授業>

  • 国際理解・人間理解・理数探究の3つの視点を持ちながら、探究的な学習を行う
  • 1年生〜3年生では、各教科の枠を超えた現代的な諸課題を学校行事と関連させながら探究し、同時に研究(調査)方法についても学ぶ
  • 3年生〜4年生:パーソナル・プロジェクトの実施
  • 4年生〜6年生:自ら研究課題を見いだし、適切な研究方法を実践し、自分自身による考察を通して新たな知見を得て、それを他者と共有することで課題解決に貢献する。サイエンス部門とグローバル部門のいずれかを選択

課外活動(フィールドワーク)

ボランティア・社会貢献活動の内容
  • 「Social Action(社会課題にたいしてインパクトを与える行動)」と称し、生徒の積極的な行動を促す。IBのMYPにおける「Service & Action」も内包している
  • 照姫まつりでの案内ボランティアやSDGs Goal4を啓発する校内展示イベントの実施
教育・福祉機関との連携・内容
  • 英語ディベート・模擬国連の参加(有志の生徒たち)
海外研修
  • バンクーバーワークキャンプ(5年生):ホームステイや現地校交流を通して、異文化に生きる人々と意見を交わす(ディスカッションする)機会を持ち、現代社会の課題に対する意識を共有することを目的として、6泊7日のワークキャンプを実施
課外活動
  • 運動部10、文化部9からなる
  • 学期中は週当たり2日以上の休養日を設ける。平日は2時間を目安とし、週末や休日、長期休業中は3時間を目安とする

進学・実績

海外大学の合格数20人以上
代表的な学校名
  • Swarthmore College
  • Carleton College
  • Amherst College
  • Bowdoin College
  • Knox College
  • University of Sussex
  • University of East Anglia
  • King’s College London
  • University of Southampton
  • University of the Arts London
  • The University of Manchester
  • Durham University
  • The University of Melbourne
  • University of Toronto
  • The University of British Columbia
  • テンプル大学
  • 淡江大学
カウンセラーや提携プログラムの有無カウンセラー常駐
推薦出願プログラムやセミナーの内容
  • 海外大学説明会
総合型選抜による合格の割合記載なし
資格補習授業TOEFLやSAT

その他、学校情報

教育理念・ミッション

<教育理念>

  • Tolerant:様々なバックグラウンドを持つ多様な生徒を受け入れお互いに学び合える環境がある
  • Global:世界に通用するコミュニケーション力を養い視野を広げ、世界を広げる
  • Unique:出る杭を育てる教育環境があり、学校内外・国内外で活躍する生徒を育て、応援する
  • Interdisciplinary:強化の枠にとらわれない学びや探究的な問題を中心に、学びを深める
  • Socially active:実社会とのつながりを深めるための学びを大切にする
  • Student-oriented:主体的な学びを生かし、生徒自身が学ぶ楽しさ、自らの興味を開拓する

<教育目標>

  • 世界に生きる学力と教養を身につけよう
  • 多様な表現力やコミュニケーション能力を育もう
  • 知、心、身体のバランスを大切にして成長し続けよう
  • 多様性の意義を認識するとともに、寛容性、耐性(トレランス)を育もう
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